灰原九薙(はいばら・くなぎ) 本作の主人公。 女手一つで育ててくれた母親を尊敬しているので、基本女性には須(すべから)く優しい。下心の無い優しさがかえって女子にモテる秘訣となっているが、本人は気付いてない。 前髪の一部が微妙に長いという謎な髪型以外は至ってマトモ。女子にモテるがまだまだ恋愛よりも友達と遊ぶ方が楽しい為、男子票も意外と高い。 地元に残って独り暮らしするのはやぶさかでは無いが、父親や義兄の存在を知ってからは新しい家族と仲良くしていきたい欲求も普通にある。基本的には転校する方向で考え中。 |
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十真琴(つなし・まこと) 本作のヒロインその1。 近所に住むお節介な少女。小さい頃は家族ぐるみの付き合いで、鍵っ子の九薙をよく家に連れて帰っては一緒にご飯を食べたりしてた。その為、九薙の姉気取り。 勝気だが涙もろい一面も。腐れ縁的な長い付き合いがあるだけに、九薙が一番頭が上がらない相手。手強い。 ヒロイン属性…幼馴染。お人よしで家庭的。 |
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千曲ヨネ(ちくま) 本作のヒロインその2。 名前の響きがちょっと古臭くてコンプレックスを持っている。それが理由で小さい頃は男子によくからかわれていたのを、九薙が庇ってくれてからずっと好き。 小さい頃は気付かなかったが、男子が何かとちょっかい出してきた理由が判った今では、自分の容姿を賢く利用している。手強い。 ヒロイン属性…小悪魔。猫かぶりっ子。 |
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鹿島一子(かしま・いちこ) 本作のヒロインその3。 親友の万代と『いちごマヨネーズ』という同人サークルを作って活動している。絵描き担当。 女子にも男子にも人気な九薙を「萌え」の宝庫として見ているが、ちゃんと男子としても意識している。万代と一緒に迫って来たり個人で迫ってきたり。手強い。 ヒロイン属性…腐女子(絵)。好奇心旺盛。 |
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安倍川万代(あべかわ・まよ) 本作のヒロインその4。 親友の一子と同人活動をしている。字書き担当。 一子と似た理由で九薙の転校を阻止したいが為、ダブルで迫ったり時間差で迫ったりしてくる。巨乳。九薙を一子との共有財産にする気満々。手強い。 ヒロイン属性…腐女子(文)。クーデレ。 |
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百瀬くるみ(ももせ) 本作のヒロインその5。 どう見ても小学生だが、一応中学三年生。小さいけれど頑張り屋さん。 見た目も精神年齢も幼いので、皆のマスコットキャラ。同い年だけど私生児故に精神的に大人びている九薙がお兄さんみたいに見えて、素直に慕っている。手強い。 ヒロイン属性…ロリ(?)。ドジっ子。 |
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荒生田京(あろうだ・みやこ) 本作のヒロインその6。 男勝りで快活なスポーツ少女。陸上部エースで女子にモテる。 毎朝ジョギング中に新聞配達のバイトをしている九薙とすれ違っている。男なのに綺麗なイメージがする九薙に憧れと劣等感を抱いていたりいなかったり。手強い。 ヒロイン属性…ボーイッシュ。根は乙女。 |
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灰原三沙希(はいばら・みさき) 九薙の母。まだ若くて未婚なので、コブ付きでも良いからと求婚者が偶に出てくる。 日陰の身ではあったが本妻とも仲が良く、旦那(?)交えて今では三人で友達関係みたいなカンジ。親父すげぇ!(by九薙) 息子の人生はどんな道を選ぼうとも応援する姿勢。例え「転校しない」結論に達して九薙と離れ離れもなっても、遠くから見守るつもりで居る日本の母。 ヒロイン属性…母(※多分迫られません)。 |
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小越兆(こごえ・きざし) 担任。生徒からフレンドリーに「きざっちゃん」と呼ばれるが、そう呼ばれたらチョーク投げてくる投擲教師。 ぶっちゃけ担任としては、受験や卒業式の準備もあるので転校するしないを早く決めて欲しいが、可愛い教え子の迷いも判るので「存分に悩めよ少年!」という方針。 でも出来れば転校しないで地元に残って、優秀な成績で名門校に合格して欲しいという担任らしい下心も無い訳では無い。 ヒーロー属性…担任(※多分迫られません)。 |